Blog > 2023.08.10.
[ 冠を持つ神の手 ]
この記事にはフリーゲーム『冠を持つ神の手』の核心的なネタバレが含まれます。
ローニカev74「馳せる想いは」正解分岐およびローニカ愛情Bを未通過の方の閲覧は非推奨です。
また、当記事はプレイログという名目の二次創作です。
自己解釈を多分に含みますので、閲覧の際はその点をご了承ください。
こんばんは。またはこんにちは。
今日はレハトの日らしいので、せっかくだからと詰めプレイをしました。
長々と説明するよりも結果を見せた方が手っ取り早いので、スクショを貼ります。
ご覧の通り、私の大好きなローニカ愛情Bです。
それも、相互に「一心同体」ですね。
実は「一心同体」でローニカさんエンドを迎えたことはこれよりも前に一度しかありませんでした。
加えて、ローニカ愛情Bは好きだけれども、自分の中でどんなストーリーが至高なのか、未だ判断がついておらず。
なので、今作ってみることにしました。
至高のローニカ一心同体愛情Bを。
コンセプトは、「馳せる想いは」で正解するまでの流れを、ストーリーとして自然に仕立てること。
何しろ、答えを先に知っている私は往々にしてとりあえず正解させちゃいますからね。
そんな感じでできたのが、以下のようなレハト様です。
ストーリーは全てレハト様次第ですので、レハト様を説明することがそのまま一年間のストーリーの説明になります。
それでは、どうぞ。
このストーリーを決めるまでの流れは以下の通りです。
①「馳せる想いは」での問いに正解するのが不自然にならないストーリーを作りたい!
②「国王余話」でネセレの話を聞こう
③主日が足りなくなりそうなので、あえて「裏切りの誘い」を起こして好感度を稼ごう
④「裏切りの誘い」の条件「リリアノ好愛-20以下」を、どうせなら反転憎悪で満たしてたら面白いかも
⑤ローニカさんが側にいる人といえばやはり王なので、「いずれ着く処」で王に憧れてもらおう(老女と出逢うきっかけ作りにもなる)
⑥主日が足りないのは承知で、最後は老女の侍従に助言役を任せよう
という具合でした。
反転ポイントが「語られぬ王」なのはすんなり決まりました。「正当なる死」としばし迷ったくらいかな。
舞踏会には三度参加してもらう予定でしたが、一度目の舞踏会が思いのほか大盛り上がりだったため、二度に抑えました。試合見物で貴族を睨みつけてネセレみを出しつつ名声ボーナスをいただき、二回目の舞踏会でローニカさんに送り出された矢先にリリアノ様と踊ってさらに名声を爆上げする感じです。舞踏会は二回目以外ストーリー的な内容が虚無になりそうだったので、余った主日一日を試合見物に回してレハト様のキャラ性にエッセンスを一滴加えられたのは幸運だったなと思います。
あとは、個人的な好みとして、波瀾万丈なストーリーというかちょっと厄介そうな感じのレハト様になってもらいたかった。
純朴で可愛いレハト様ならわかりやすくローニカさんに好かれそうではあるけれど、好かれて当然の人が好かれてもそれは当たり前で、そこには葛藤が生まれないので。気難しいレハト様が苦しみながら自分の生き方を自分の力で決める。そんな物語にしたかったのです。
とはいえ、一心同体達成はかなり危うかったです。イベントを詰め込みすぎて主日が足りていないのもありますが、もうひとつ。
「王となること」で一度一心同体になったのに、「かつての面影」でリリアノ様の好愛を下げた影響でローニカさんの好愛まで下がってしまうことを失念していて、その後「裏切りの誘い」でまた一心同体に戻って事なきを得るという綱渡りをしてしまいました。まあ、なんとかなったからヨシということで。
今回のプレイのポイントは三つ。
➀ローニカへの印愛を早めに上げておくこと
ローニカさんの攻略に慣れている方なら言わずもがなですが、好愛25以上では印愛が好愛の上限という独特のキャップのかかり方をするので、その対策をしなければなりません。
➁「一緒に訓練」後、好友30までは礼節の訓練で稼ぎ、その間はなるべく好愛を上げること
「一緒に訓練」までに礼節を100以上にしておくとベターです。ようは力業。
特に、今回は「いずれ着く処」や「老女の想いは」を出すためにローニカさんのイベントを極力削らなければならなかったため、好感度上げにもダンドリが重要になってきます。ピクミンでの学びがここに活きてきたよ。
➂「語られぬ王」までにリリアノの好友を20未満に抑えること
好友が20以上だと、発生優先度で勝る友情ルートのイベントがわんさか出てきてしまい、「語られぬ王」に繋がる「訪問の用件」を起こしにくくなります。
特に、今回はイベントを極限まで削った結果がこれなので、全くと言っていいほど主日に余裕がありません。一回調子に乗って好友を上げすぎてやり直しました。詰めプレイあるあるです。
最後に、選んだ選択肢一覧を載せておしまいといたします。
ありがとうございました!
ピクミンが上手そうらしい。
試しに体験版をやってみたらすごく面白かったので、製品版もやってみたいと思っている。