Blog > 2023.03.16.
[ サイト運営 ]
早くも二度目の更新となります。あかつきあけみです。
ありがたいことにサイト先駆者様からリンクの申し出をいただいたので、せっかくだからとリンクページを増設してみました。サイトバナーは特に目的もなく軽い気持ちで作ってみたのですが、作ってみるもんですね。シール帳みたいで目に楽しい!
前回はサイト開設に関する個人的な事情をお話ししたので、今回はそれを踏まえて作成過程のお話をしようと思います。
紆余曲折はありますが、最終的に「Jimdoはいいぞ」という話に落ち着くので、そのつもりでお読みください。
第一に、サイト作りは完全に初めてでした。
加えて、個人サイト時代を生きた古のオタクを母親に持つ私ですが、個人サイト時代の生の経験というものも私にはあまりありません。
PSPで調べものをしていた中学生の頃に、たまたまゲームやラノベの二次創作サイトに行き着いたことがあったり、偶然にも一次創作BL小説のサイトに行き着いた挙句になぜか全話読破したことがあったりするくらいです。
まったく個人サイトに触れていないというわけでもないのですが、能動的に個人サイトを探し求めた経験は皆無というわけです。何人目のお客様だとか、キリ番踏み逃げ禁止だとか、そういった文化を噂として伝え聞く程度でした。
そんな私が個人サイトを作りたいと思った理由は前回の記事を参照していただくとして、「よし、作るか」と重い腰を上げたのは2月頭(Twitterへ)です。
使用ツールはJimdo(ジンドゥー)にしました。
理由は単純。Twitterの昔からの相互フォローの方に2名ほど個人サイトを立ち上げた先駆者がおり、双方ともにJimdoを用いていたからです。
どうやら無料で使えるようですし、できそうなレイアウトに不満もなかったので、他ツールとの比較はせず即決でした。
さっそくJimdo公式サイトにアクセスしてサイト作成に取り掛かります。
まず、専門知識がなくても簡単にサイトを作れるという「JimdoAIビルダー」と、コーディングができる人向けの「Jimdoクリエイター」の2択からツールを選択できるようです。
私にはコーディングの知識はほぼないので、「JimdoAIビルダー」を選択しました。
しばらく触ってみたところ、問題発生。
5ページしか作れない。
これじゃあ小説をたくさん載せられないじゃないか。ブログも書けないじゃないか。なんてこったい。
ぱっと見たところ、たくさんページを作るには有料プランに加入する必要があるようです。
ですが、先駆者様のサイトを確認してみると、無料プランで5ページ以上作れている模様。
首を傾げつつ、試しにいろいろ操作してみます。
うーん、あんまりカスタマイズの自由度が高くない。操作性もあまりよろしくない気がする。メールフォーム、電話番号入力必須のものしか置けない。これはちょっと不便かもしれない。しかしながら「JimdoAIビルダー」はお手軽さを売りにしているみたいだし、このくらいの不便さには耐えるべきかもしれない。
よく分からなくなったのでとりあえず放置してみました。悩み事は時間を置けば解決することがままありますからね。
気付けば2月が終わり、3月頭。Twitterで個人サイトの話題を見かけて、作りかけの個人サイトの存在を思い返します。
先月はうまくいかなかったけれど、今ならいけるかもしれない。
根拠のない自信とともに、再びサイト作成にチャレンジしてみます。
するとどうでしょう。先月の謎が解けました。
「JimdoAIビルダー」ではなく「Jimdoクリエイター」であれば、無料プランのままでも5ページ以上作れるようです。
私にはコーディングはできませんが、とりあえず「Jimdoクリエイター」を操作してみます。
なんということでしょう。5日も経たずにサイトが概ね完成しました。
結論から申し上げますと、コーディングの知識がなくても「Jimdoクリエイター」は充分扱えます。コーディングができれば、カスタマイズの自由度がさらに増すというだけで。
というか、むしろ「Jimdoクリエイター」の方が簡単にできました。あくまで私の体感ですが。案外、直感的にカスタマイズができます。
おそらく「JimdoAIビルダー」は「とりあえず1ページだけ作っておきたい」「デザインにこだわらず、パパっとサイトを用意したい」人のためのものなのでしょう。逆に言えば、鬼のようにページを増やしたりデザインにこだわったりしたい人には不向きなのです。
長い目で見れば「Jimdoクリエイター」で作った方が絶対いいと思います。作りかけのサイトを「JimdoAIビルダー」から「Jimdoクリエイター」へ移行することも、その逆をすることもできませんからね。
私がJimdoを触っていて感じた良さは以下の通りです。
比較検討していないので、他のサイトとの違いは分かりませんが。
➀PC・スマホの双方で見映えするレイアウトができる
とりあえずPCで見映えするレイアウトをしておけば、スマホでも快適に見られるよう自動的に最適化してくれます。レスポンシブデザインってやつですね。
まずは、PCを基準にしてレイアウトを整えるのがよいでしょう。それからJimdoのアプリでスマホでのレイアウトを確認するとベターでしょう。
➁コーディングができなくてもサイトを作れる
ツールって偉大ですね。イチからプログラミングの勉強をしなくちゃサイトが作れない世界だったら、サイト作成を諦めていたと思います。
有料プランだとさらに便利になるようですが、特に必要性もないので、なにか小難しいことをやりたくなるまでは無料で利用させていただこうかと思います。
今回は私の失敗談を晒してみました。
いずれ私と同じように個人サイトを作りたいと願い、同じ問題にぶつかってしまった方がいち早く問題を解決できますように。
最後に一言。
寝て食べて運動すれば解決する悩みも結構あるものですね。
個人サイト作成初心者。
プログラミング知識ほぼゼロ。
最近の趣味は散歩とストレッチ。
近頃、1日につき10時間眠っているらしい。